株式会社ケー・エフ・シー マスディック

BUISINESS
事業案内

トンネル掘削資材部門

山岳部が国土の大半を占めるわが国のトンネル工事は、実に90%以上がNATM(New Austrian Tunneling Method)で行われています。
このオーストリアで開発された画期的な工法に、私達はいち早く注目し、わが国でのトンネル工事に取り入れてきました。
トンネル掘削資材部門この工法は、地盤が本来持っている自らを支えようとする力を利用する工法で、掘削面にコンクリートを吹付け、地盤を一体化させ、ロックボルトを放射線状に打ち込むことで安定したアーチアクションを形成させるものです。
私達はそれにともない実際の現場に適応した様々なロックボルトや岩盤固結材、さらに防水シートといった製品を充実させてきました。
現場の状況に合わせた最適な製品の提供から、現場に応じた製品の使用方法にいたるまで、国内外で築いた豊富な実績と技術情報をもとにトンネル掘削工事を強力にバックアップいたします。

建設資材部門

私達は、より確実な構造物への固定を求めて、多彩な製品群とファスニング技術を誇っています。
コンクリート等に穿孔し、機械的に固着させる金属拡張アンカーを始め、付着力により固着させる接着系アンカーなど数多く開発・販売しています。 建設資材部門阪神淡路大震災後、高速道路及び主要幹線道路、JR新幹線等の耐震工事で橋脚鋼板巻立取付アンカー、橋脚基礎部フーチング補強の穿孔機、また橋脚拡幅補強用の接着アンカー等、耐震補強工事関連にも積極的に取組んでおります。
現場での経験を最大限に活かした販売体制と商社機能を発揮した関連資材の販売。
構造物に合わせた最適な製品の選択及び工法の提供まで、一貫した体制で信頼性の高いファスニングシステムをお届けします。

建設工事部門

建設工事部門主な事業内容はトンネル内装の高度技術をベースとして、道路関連の土木工事、機械設備工事、道路トンネル内の内装工事、天井板工事、照明、防災、換気などの設備工事を行っています。
既存のトンネルを美しく快適にリニューアルするリフレッシュ工事と、それにともなうトンネル補強(補修)工事にも、私達が独自に開発した工法を積極的に活用し多くの成果を上げています。
一方、地震により生活基盤が破壊される事を保全する建築物耐震補強工事、橋脚補強工事にいたるまで、様々な工事に信頼の技術で対応致します。

環境資材部門

環境資材部門我が国には砒素や鉛など重金属等を含む岩石や土壌が広く分布しています。
そのため建設工事などの掘削により発生する岩石や土壌などから有害な重金属等の泥水防止処理や、さまざまなゴミ問題における廃棄物処理は身近な環境問題としてクローズアップされております。
私達は廃棄物最終処分場や汚染土壌対策工事の建設に最も重要な役割を持っている遮水シート工事を行うことで社会に貢献できるものと信じ、遮水シートの最高技術をもって臨んでおります。